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【知っておきたい!漢方薬】漢方って、知ってるようで…?

知っておこう!
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お元気ですか? 苺です!

苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。

 

漢方薬って身体にはやさしいけど、あんまり効かないっていうイメージがあるんだょね~

まい
まい

病院でふつうにおこなわれている手術や注射などは、西洋医学を基本としている治療法です

 

ですが西洋医学でなかなか解決されない悩みを持っている人を中心に、漢方への期待が高まっています。

最近では西洋医学を基本とする日本の医療にも、漢方薬が取り入れられることが増え、漢方治療はより身近な医療になってきました。

そうなの!久しぶりに近所の内科に行ったら「漢方薬ためしてみますか?」って言われてびっくりしたわ~以前は使ってなかったもん

 

日本の漢方医学

日本の漢方のもとになった中国の伝統医学は、その起源を黄河文明にまでさかのぼります。

漢の時代には三大古典といわれる医学書がまとめられています。

  • 皇帝内経(こうていだいけい):人体の仕組み
  • 神農本草経(しんのうほんぞうきょう):薬物365種類の性質
  • 傷寒雑病論(しょうかんざつびょうろん):病気の治療法

日本には6世紀に仏教とともに朝鮮半島を経て伝来したと考えられています。

遣隋使・遣唐使の時代には中国から大量に医学書が輸入され、さらには8世紀には鑑真(がんじん)が来日して多くの薬物がもたらされました。

当初は中国医学のまねごとから始まりましたが、10世紀には日本の気候風土や民族性を考えてまとめられた医学書も登場し、日本の医学は独自の道を歩み始めます。

江戸時代には、漢方医が歴代将軍の御殿医を務めるなど最盛期を迎えます。

この時代、オランダから入ってきた西洋医学を「蘭方(らんぽう)」とよぶようになり、中国伝来のそれまでの日本の医学は「漢方」と呼ばれるようになります。

江戸時代までは漢方医学が主流だったんだね

明治時代に入り医師免許制度により、日本では西洋医学を学んで国家試験に合格した者だけに医師免許が与えられることになりました。

これによって漢方は衰退し、一部の医師によって受け継がれるのみになります。

西洋医学による治療が効果を上げる一方、重い副作用の報告があったり、慢性疾患やアレルギー性疾患の増加などにともない、昭和40年代になって、漢方が見直され始めます。

昭和42(1967)年に初めて漢方製剤に健康保険が適用され、日本の医療に再び漢方が組み入れられます。

平成13(2001)年には医学部の基礎的カリキュラムに漢方の講義が導入されることになり、現在では医師になるすべての人が漢方薬(和漢薬)について学ぶようになっています。

 

現代の漢方の役割

漢方とは、中国から伝来した伝統医学をもとに日本で工夫・改良され、独自に発展してきた医学です。

広い意味では、鍼灸(しんきゅう)などまで含めて言われることもありますが、一般には漢方薬による薬物療法をさします。

現代の西洋医学の薬はほとんどが人工的に合成された化学物質であるのに対し、漢方薬は今も植物・動物・鉱物などの天然素材を加工した「生薬(しょうやく)」を組み合わせてつくられます。

今は手軽に使える顆粒状や粉末状のエキス剤が一般的ですが、そのもとは生薬を煮だした煎じ汁です。

時代劇によく出てくる場面だね~茶碗に入れて飲んでる

西洋医学の進歩により、昔なら治らなかった多くの病気が治るようになりました。しかし西洋医学も万能ではありません。

漢方治療は、西洋医学でなし得ない部分をカバーする治療をおこなえることがあります。

それは何なのか?

漢方治療は「患者さんが満足する」という事を目標に置いています。すなわち「QOL(生活の質)の向上」

なにが原因であれ、患者さんが不快に思う症状・不調があれば、それを軽減するのが漢方治療の目標になります。

西洋医学を基本とする医療の現場でも、漢方治療をとり入れたり漢方外来を設ける病院も増えています。医学部の基本教育にも取り入れられています。

 

西洋医学と漢方医学のちがい

西洋医学

現代医学の基本は西洋医学です。

西洋医学では心と身体を分け、身体を臓器・器官の集合体ととらえます。

心の病気は精神科、胃の病気は消化器科、皮膚の病気は皮膚科などと専門分化した診療科で対応します。

診断では、どの臓器・器官に異常が起きているかを検査でさぐり、原因を究明することが目指されています。

病名は患者さんのうったえに加え、検査結果を重視して決まります。

治療は細菌に対する抗菌薬(抗生物質など)のように病気の原因に対しておこなったり、ガンの外科手術のように病巣のある部位に対しておこなうなど、標的をしぼっておこなうのが基本です。

うんまぁ~あたり前にやってる事ばかりだょね

 

漢方医学

「心身一如(しんしんいちにょ)」という言葉があり、心と身体はひとつのものと考えます。

え?どゆこと?

身体を部分に分けて考えたりはせず、心も含めた全体の状態や体質をとらえて診断にあたります。

たとえば頭痛を治してくれるだけじゃなくて、痛みに対する不安な気持ちや寒がりの体質なんかも考えてくれるの?

まい
まい

そう!頭痛の原因はストレスかもしれないし、寒がりって事は血流が悪いからかも知れない~って感じでね

病気は心身のはたらきのバランスがくずれたために起こると考え、治療はそのバランスを調整することを基本としています。

まい
まい

人間には、もともと自然治癒力が備わっていて、これを高めることで病気からの回復をはかる…という考え方

漢方薬は生薬の組み合わせによる多様な成分が体内でさまざまに作用し、複合的な効果で全身状態を改善します。

 

漢方治療の4つの利点

1.「異常なし」でもツライ時に漢方

病院を受診する時って、何かしらツライ症状がある時がほとんどですょね?病名がわかって、ツラい症状を取ってもらえば、自分的にはほぼOKじゃないですか?

ですが検査を受けても異常が見つからず、原因がはっきりしないこともあります。

検査結果は異状なし!どこも悪いところはありませんよ

よかったですね!

と言われても、ツライ症状が取れなければ…ツライままなんですよね…確かに重病でない事がわかっただけでも受診の意味はあったし、喜ばしいことなんですが…

こんな時、漢方治療では患者さんのうったえるツライ症状を改善するための治療を行います。

西洋医学では病気とみなさないような症状でも、改善が期待できるものがあるんです。

 

2.未病を治す

漢方では病気の前段階の状態を「未病」と呼んで、治療の対象としています。

身体の働きのバランスが崩れているなら、それを整える漢方薬を使うことで体質を改善し、本格的な病気にならないように予防するのです。

現代人には病気というほどではなくても、健康とも言えない「半健康状態」が増えています。これが「未病」です。

生活習慣病の予備軍、肩こり・便秘・冷えといった不調も含まれます。

 

3.「不定愁訴(ふていしゅうそ)」の悩みにも対応

「不定愁訴」とは原因のはっきりしない、さまざまな症状のこと。

女性の一生には、男性以上にホルモン分泌の変動があります。月経周期にともなう波もあり、妊娠・出産・更年期という大きな変動期もあります。

ホルモン分泌の乱れは自律神経のはたらきにも影響し、不定愁訴が生じやすくなります。

しかし検査をしても原因を特定しにくく、西洋医学では対応しにくいのも事実です。

日本では古くから、月経時・産後・更年期などにみられる頭痛・のぼせ・めまい・発汗・熱感・冷感などの症状を「血の道」と呼んで、漢方治療がおこなわれてきました。

現在も更年期障害などでは、多くの産婦人科医が漢方薬を治療にとり入れています。とくに心身両面の症状が重なっているような人に有用と考えられています。

ひとつの薬でさまざまな症状に効果がある漢方薬は、女性特有の不定愁訴の治療には特に向いていると言えます。

 

4.高齢者にやさしい漢方治療

医学の進歩で長生きができるようになった一方で、老化に伴うさまざまな不調で悩む人も多く、高齢になるとどうしても使う薬が多くなりがちです。

一方で肝臓や腎臓におとろえとともに、薬を分解して排泄する機能も低下するため、飲んだ薬が身体にたまって副作用が出やすくなります。

治療のための薬の副作用で新たな不調が生じることもあり、副作用のために薬を使いにくくなるなど、対応がむずかしい場面も増えてきます。

こうした高齢者特有の問題に対して、さまざまな不調が起こらないように全身のはたらきを整える漢方が活用されています。

漢方を活用することは、高齢者にとって服用する薬を減らすばかりでなく、医療費節減にもつながります。

 

漢方治療ここが聞きたい!

薬草を飲めば漢方治療なの?

たとえば「ドクダミ茶」。自分で煎じて飲むこともできますが、これはいわゆる民間療法で漢方治療とはちがいます。

漢方の方剤は、特定の方法で加工調整した生薬を使い、混ぜ方や比率・服用法・適応・効果などが長い歴史の中で経験的に確かめられ、体系化されたものです。

日本では医療として認められ「医療用医薬品(処方薬)」として使われているものです。

民間療法は生活の知恵として行われてきたもので、自己責任の範囲で利用するものと考えましょう。

 

漢方薬はどこで処方してもらうの?

日本の医師の約7割が漢方薬を治療に使ったことがあるという調査データがあるので、まずはかかりつけ医に相談してみましょう。

漢方専門医にこだわるのなら、インターネットで調べればすぐにわかりますよ。

 

漢方治療は高い?

「漢方治療はお金がかかる」というイメージを持っている人もいるでしょう。

日本では1967年以降、多くの医療用漢方製剤に健康保険が適用されるようになり、医師の処方に基づいて使う漢方薬には健康保険が適用されます。

現在148種類の漢方薬(処方)が対象となっていますから、ポピュラーな漢方薬はたいてい健康保険がきくと思っていいでしょう。

風邪でいろいろな症状がある場合でも、基本的にひとつの薬で治療する漢方薬は医療費をおさえられる利点があります。

原因のはっきりしない症状の多い人や、さまざまな不調を抱えがちな高齢者にとっても、経済的負担を軽くする可能性があります。

 

西洋薬と漢方薬の併用はできる?

西洋薬同士でも不都合な飲み合わせはあります。西洋薬と漢方薬だからすべて一緒に使用してはいけないという事はありません。

西洋薬・漢方薬を問わず、処方してもらう時には使用している薬をすべて医師・薬剤師に伝えて相談しましょう。

不都合な飲み合わせさえ避ければ、漢方薬を併用することで西洋薬の副作用を軽減したり、双方の利点を治療に生かすことができます。



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