お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
更年期の症状って、た~くさんありますが、便秘も下痢もそのひとつなんです。
原因は、更年期によるエストロゲン(卵胞ホルモンともいう)というホルモン分泌の低下です。
エストロゲンの分泌が減ると、自律神経が乱れます。
腸の動きをコントロールしているのは自律神経なので、これが乱れて便秘や下痢になるというわけです。
ですが便秘・下痢の原因は、更年期以外にたくさんあります。見分けはつくのでしょうか?
更年期の便秘・下痢の特徴
- 前よりも便秘がひどくなった
- もともと便秘ではないのに、最近便秘になる
- 下痢の回数が増えた
- 便秘と下痢を繰り返すことが多い
特に4つ目がわかりやすい特徴ですね。
下痢しやすい人や便秘の人は、食生活や環境により、すでに更年期までになっている人が多いのではないでしょうか?
ですので「今までより便秘・下痢の症状がひどくなった」とか「今まで便秘や下痢なんてしたことないのに、最近よくなる」というような時は「更年期が原因かな?」ってチラッと思い出してください。
便秘も下痢も続くとツライものです。
更年期が原因なら、治療法も変わりますので。(#^.^#)
便秘と下痢が繰り返し続く場合
更年期の特徴でもありますが、過敏性腸症候群・大腸ガン・大腸ポリープでも便秘・下痢を繰り返すことがあります。
便の色をよく観察して、血が混じっている場合はすぐに受診しましょう。
日常生活に支障がないからといって「大丈夫だ!」と自分で決めつけないようにしましょう。