お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。

生理やおりものの異常ってイヤだぁ~💦
簡単に相談できないし、不安だょ~

たいがいの人が経験するから、心配しないで
いろんな情報を知っていると役に立つよ(⌒∇⌒)
更年期の症状は、女性ホルモンエストロゲンの減少が原因です。
更年期には一大イベントの「閉経」がありますよね。
「閉経」はだれでも初めてで最後なので、わからないことだらけです。
ひとつひとつ解決していきましょう。(⌒∇⌒)
閉経ってどんな感じ?
閉経って何なのかは誰でもよくご存知でしょう。
いつ閉経するのかわかれば、たいして悩むものではありません。
ですが!いつ?どんな感じで?閉経するのかは…人によってまちまちなのです。(T_T)
経験者に閉経の様子を聞いていても、自分とはパターンが全然ちがう場合もあるんです。
ですからいろんなパターンを頭に入れておく方がイイと思います。
閉経のプロセス
閉経の平均年齢は50歳前後です。
ほとんどの人が閉経の前に月経不順(生理不順)を経験します。
ですが、月経不順の期間は2~5年と個人差があるのです。
月経不順がはじまると…
- 生理周期が短くなる(30日が25日になったりする)
- 生理周期が長くなる
- さらに周期が長くなって生理がとびとびになる。
- 不正出血がダラダラ続く。
以上4行程が大筋ですが、1~3が入り乱れたりすることはあるでしょう。
1は期間が長かったけど、2は短かったなんてこともあるあるです。
私は1がなかったように思います。それ以外は順番どおりに、たいして長い日にちもかからずに閉経をむかえました。
不正出血がまったくない状態が1年以上つづいて初めて「閉経」となります。
わたしは月経不順がはじまって閉経が決定するまでの数年間は、薄めのナプキンをず~~~っとしていました。
ところでこんなことを聞いたことはありませんか?
「閉経前にもれてしまうくらいの大出血がある」

それ聞いたことある~どういうことなの?
その真相は~
月経不順がはじまると、出血量がドンドン少なくなっていきます。
これになれてくると、ナプキンもドンドンうすくなっていきます。
そんな中たま~に以前のふつうの出血量の時があるんです。
うすいナプキンでは対処しきれずもれてしまうというわけです。

そうなんだ~ずっと分厚いナプキンしとくわけにもいかないしなぁ~

そうだね~(^▽^;)
不正出血
生理以外の出血のことを不正出血といいます。
エストロゲンが減少すると子宮内膜がはがれおちて、生理でもないのに出血します。
これは心配のない不正出血ですが、モレの原因になったりして迷惑な不正出血です。
更年期になると、膣内にうるおいがなくなってくるのでセックス後に出血する場合があります。
妊娠して間もなくも出血することがあります。
閉経前にもかかわらず、生理不順になっているからといって避妊せずにセックスする人が意外に多いのです。
不正出血には病気が原因のものがありますので、これを生理の出血だと見過ごさないことが、とても大事です。
不正出血をともなう病気
- 子宮筋腫
- 子宮内膜症
- 子宮内膜炎
- 子宮頸管(けいかん)炎
- 子宮頚部びらん
- 子宮頸管ポリープ
- 子宮体がん
- 子宮頸がん
不正出血が続くときには、受診しましょう。
更年期はおりものにも変化が?
更年期でエストロゲンが減少してくると、おりものにも変化があらわれてきます。
おりものが水っぽい?
エストロゲンには自浄(自分できれいにする)効果があります。
減ったエストロゲンの替わりに、膣内をきれいにしようとおりものが増えるのです。
「いつもとチョットちがうな」という程度なら心配ありません。
しかし水っぽいおりものが大量に出て、不正出血や下腹部痛がある場合は子宮筋腫・子宮頸がん・卵管ガンの可能性があるので要注意です。
おりものがにおう?
エストロゲンの減少により、自浄効果が少なくなり膣内に雑菌が増えます。
増えた雑菌が原因で、おりものににおいが発生しやすくなります。
以下は更年期とは関係ありませんが、女性なら知っておいた方がイイのではないかと思ってとりあげました。(⌒∇⌒)
カンジダ膣炎
カンジダという菌が原因です。
白いボロボロしたおりものが出て、強いかゆみをともないます。
「ぜったい変な病気だ!」とパニクります。
でも薬で菌を退治すれば治るので、落ち着いて病院(婦人科)に行きましょう。
トリコモナス膣炎
悪臭のある卵白のようなおりものが出て、かゆみもあります。
セックスによりうつるものなので、男女2人とも治療する必要があります。
「性病科」があれば2人一緒に行けます。
なければ女性は「婦人科」、男性は「泌尿器科」になります。
はずかしがらずに、しっかり治しましょう!