お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。

血管にイイ食べ物なんてあるの?

もちろんあるよ!
でもそれだけ食べてればイイって事ではないんだな~

へっ?どゆこと?
簡単にいうと~必要な栄養素をおぼえてほしいということなんです。
どんなに身体にイイ食材でも、それだけをひたすら食べ続けるのはよくありません。
数種類の食材をとることを基本に考えてください。
まずはミネラル
ミネラルはいろんな種類がありますが、しなやかな血管づくりのためにとってほしいのは3種類です。
カリウム
体内にとり込まれた余分なナトリウム(塩分)を、体外に出してくれる働きをします。
カリウムを含む食品の代表バナナは手軽に食べられるのでおすすめです。
カリウムは水に溶けだしやすいので、調理には注意が必要です。
生で食べるシソ・パセリ・リーフレタスはおすすめですが、切ってからの水洗いは栄養が流れ出てしまうので禁物です。
洗うなら切る前にササッと。
栄養分の流出を最小限におさえられます。
カルシウム
骨や歯を形成しているカルシウムは、不足すると骨から流出して血管壁にこびりつき➡細胞に侵入して血管をかたくしてしまいます。
ですので感覚としては、不足しないように摂取していただきたいです。
乳製品やしらす・ひじき・切り干し大根・小松菜など含まれている食品は多いですが、吸収率があまりよくありません。
毎日いろんなものを摂るようにしましょう。
マグネシウム
骨から流出したカルシウムが血管壁にこびりつき、細胞に侵入するのをふせいでくれます。
ですのでカルシウム食品、乳製品などが苦手で食べられない!という人はとくに摂ることをオススメします。
アーモンドやきくらげ・海藻などに含まれています。
食物繊維
昔は「なにも栄養がなくて役に立たない」といわれていた食物繊維ですが、いまでは6大栄養素に数えられるようになりました。
不溶性食物繊維
歯ごたえがあるので、ゆっくり時間をかけて食べることができます。
繊維そのものがかさ高いですので、食べすぎをおさられます。
さらに消化器官を通過する時に、毒素やナトリウム・有害物質などをからめとって排出するデトックス効果もあります。
根菜・豆類・きのこなどに多く含まれています。
水溶性食物繊維
ネバネバ・ぬるぬるした食材に多くふくまれていますので、おぼえやすいです。
オクラ・納豆・海藻・なめこなどが代表格です。
食物繊維の不溶性と水溶性はべつものと考えがちですが、ほとんどが2種類ともふくまれています。
どちらが多いかという見方は必要でしょう。
ただし海藻類は水溶性食物繊維のみふくまれているのがほとんどです。
腸内で余分なコレステロールや糖分の吸収をガードして➡血圧や血糖値の上昇をふせいでくれ➡血管がかたくなったりボロボロになるのをおさえます。
血管を強くする食材は、肥満もふせげますので一石二鳥ですね。
ただし血管にイイからといって同じものばかり食べるのはよくありませんので、いろんなものを食べるよう心がけましょう。