お元気ですか？ 苺です！
苺（苺）と書いて、苺（まい）と読みます。
救急搬送時のタライ回しという表現には、「受け入れ可能にもかかわらず拒否」というイメージがありますが、実際は「受け入れ不可能な状態」というのが実情です。
一刻を争う緊急なのに受け入れてもらえない…どうしたらいいのでしょうか？
先日、お母さんが急に具合が悪くなったから救急車を呼んだんだけど～救急車に運んだ後なかなか出発しなくてさぁ～あれ一体なんなの？
受け入れ先の病院を必死でさがしてくれているんだよ！
救急車で搬送される時、たらい回しに合わないためにもっとも有効なのは、かかりつけの病院の診察券を示すことです。
救急搬送を受け入れている病院に通院していたり、入院していた経験があるなら、まず救急隊員に伝えましょう。
診察券があればより確実です。
受診経験がある病院なら、対応がグンとスムーズになります。
救急隊員もまずはその病院から受け入れ要請をします。
病院からすれば、診察券を持っている患者さんはいわばお得意様。
受け入れてくれる確率も高くなります。
私が自宅でたおれて救急車を呼んだ時、息子はなにもわからなかったから救急隊員さんは私の財布の中から診察券を見つけてくれたわよ
心臓に持病のある人は、救命体制が整っている病院にかかっておくといいでしょう。
またとくに病気でなくても、かかりつけの病院が救急搬送を受け入れているかどうか調べておくことも必要です。
身近な救急病院で診察券を作っておくのも手です。
👇ココがポイント👇
いざというときにたらい回しにあわないために、外出時はいつも診察券を携帯しておきましょう！持病がある人は「お薬手帳」も忘れずに携帯しましょう。
一人暮らしの人は、家に帰ったら玄関先のわかりやすいところに診察券を置いておくのもいいですよ
救急車で搬送されるような緊急事態では、わずかなタイミングのずれが命とりになりかねません。
救急指定病院の診察券は、命を救う切り札です！
