お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。

あ~💦このホットフラッシュ、いったいいつまで続くのかなぁ~?
なおる気がしないんだけど…
ホットフラッシュはいつまで続くの?
ホットフラッシュの正体
更年期症状のホットフラッシュなら、一生続くことはありません。
更年期は閉経の前後5年ずつ、合計10年間続きます。これは一般的にです。
初潮から生理が安定する期間ってありましたよね?
閉経前の不安定期は、これと同じくらいであることが多いです。
閉経後はエストロゲンが減少したカラダになれるまでの期間、つらさを感じます。
もっとも閉経を確信するのに1年かかりますが。
さらによくない生活習慣がつづくと、更年期のつらさは長引きます。
これらはすべてひとりひとり個人差がありますので、違いが出るのです。

いま生活習慣が悪いっていわれても、手遅れじゃんか!
まぁまぁ逆切れしないで、改善策はありますから(⌒∇⌒)
ホルモン補充療法(HRT)
ホルモン補充療法とは更年期で足りなくなったホルモン(エストロゲン)をおぎなうことで、更年期障害を改善する方法です。
即効性がありますので症状がひどい人にはオススメです。
ただしガン(とくに乳がん)の危険性があるという説明をうけると思います。
実際にどうなのかというと、がんになる確率は0%でも100%でもないといったところでしょうか。
ですので症状がひどくて毎日つらい人はホルモン補充療法をおこないつつ、がん検診もしっかりうけるというのがイイのではないでしょうか?
ホルモン補充療法をしない人でも乳がんになる可能性はあるわけですから。
またほホルモン補充療法には副作用がありますので、しっかり医師に相談し納得したうえで治療にはいってくださいね。
副作用はどうしてもイヤという人には、サプリメントがおすすめです。
身の回りのホットフラッシュ改善策
- 通気性のイイ服を着る
- ウェットティッシュで首筋をふく
- 着替えをマメにする
- エアコンをじゅうぶん活用する
などはもうわかりきったことでしょうし、ホットフラッシュそのものを軽減するものではないですよね。
気をつけたい食べ物
砂糖・小麦粉・米粉など精製された炭水化物はひかえましょう。
パン・麺類・クッキー・だんごなどです。
血糖値の乱高下(らんこうげ:はげしく上がったり下がったりする)をおこし、これがホットフラッシュを起こしやすくします。
さらにアルコール・カフェイン・辛いものもホットフラッシュの引き金になります。
以上のものが大好きな人は、ひかえるようにしましょう。
ストレスをなくす
ホットフラッシュは自律神経の交感神経が優位状態のときになるので、必要以上に交感神経を興奮させないようにするのが大切です。
ストレスもそのひとつです。
今の時代ストレスなしの生活はありえませんが、ストレスを感じつづけていると交感神経が頑張り続ける状態になります。
その結果ホットフラッシュが起こりやすくなります。
ヨガ・瞑想・アロマなどを楽しんで、不安やストレスを取り去りましょう。
質のよい眠り
睡眠中のホットフラッシュは、寝不足にもなってとてもツライですよね。
自然な睡眠へとみちびくには、熱すぎるシャワーや入浴・サウナはさけましょう。
理想は40℃前後のお湯に15~20分、肩までつかることです。
ドライヤーの使いすぎも、交感神経を刺激します。
寝るまでの1~2時間は、携帯・パソコンの画面は見ないようにしましょう。
ゆっくりあお向けになって、腹式呼吸をするのもイイでしょう。
これらはすべて、副交感神経を優位にするものです。
他の病気の可能性を考える
注意してほしいのはコレです。
ホットフラッシュは更年期症状だけとはかぎりません。
甲状腺機能亢進(こうしん)
ホットフラッシュに加えて、イライラ・はげしい動悸・ひどい体重減少・頻尿・特定時間の極端な疲労などが起こります。
高血圧
ホットフラッシュに加えて、動悸・息切れ・頭が重い・手足のしびれなどが起こります。
閉経以降はエストロゲンの減少で、だれでも血圧が上がりやすくなっています。
👇ココが大事!👇
いつかはおさまると放置してはいけません!ツライ思いをすればするほど老化が進みますよ!