お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて、苺(まい)と読みます。

最近からだのアチコチが痛かったり、だるかったりで…
つらいょ~💦
更年期の症状のうち、運動器官に関するものはけっこう身近な症状ばかりです。
それだけに更年期の症状なのか?違う原因のものなのか?わかりにくいんです。
背中の痛み
背中は、骨・神経・筋肉ともに人間の身体を支える重要な部位です。
更年期症状以外にも背中が痛むことは多いので、原因が更年期かどうか、しっかり調べてもらいましょう。
背中の痛みの原因
更年期による背中の痛みの原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の減少でホルモンバランスがくずれ、血流が悪くなり、筋肉疲労をおこして
➡間接的に痛みをひき起こします。
加齢による背中痛がありますが、原因は別物です。
加齢により筋力が低下➡血行が悪くなり肩こりになる➡肩こりから背中痛へ
または加齢により椎間板(ついかんばん)の水分が失われて弾力がなくなり、衝撃に弱くなって背中に痛みがでることもあります。
椎間板:背骨と背骨の間にある、やわらかい骨。クッションの役割をする。
ほかに骨が原因であったり、病気が原因のこともあるので、しっかり調べる必要があります。
背中の痛みの対策
更年期による背中痛は血行不良が原因ですので、しっかり温めて血流を良くしましょう。
- 湯船につかってゆっくり入浴
- 温かい飲み物を飲む
- 身体を温める食べ物をとる
湯船につかってゆっくり入浴
シャワーだけで済ませるのではなく、湯船につかってしっかり身体を温めましょう。
ただしお湯の温度には気をつけてくださいね。
更年期の最適入浴は40℃のお湯に10分程度です。
顔にうっすら汗をかくくらい、身体の芯から温まりますよ。
アツアツのお湯は、血圧を急に上げたり、のぼせの原因にもなって危険です。
同じ理由から、サウナよりも岩盤浴をオススメします。
温かい飲み物を飲む
飲み物は温かいものを飲みましょう。
夏でもアイスコーヒーや冷茶ではなく、ホットコーヒーや温かい緑茶の方が身体にはいいのです。
身体を温める食べ物をとる
熱いみそ汁やシチューなどはもちろんイイのですが、食べ物には温度に関係なく身体を温めるものがあります。
ショウガ・にんにく・とうがらし・にんじん・ごぼう・りんご・オレンジなど
関節痛
手の指や手首・足首などが痛んで、持っていたものをおとすことが多くなったりします。
初期症状は関節がポキポキなり始め、次第に手首の痛み・手の指のこわばり・足首の痛み・足先のしびれなど、手足の関節に症状があらわれます。
関節痛の原因
更年期の関節痛の原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の減少によりホルモンバランスが乱れ、その結果おこる血行不良です。
関節痛の対策
運動不足と更年期による血行不良をなくすと、かなり良くなるでしょう。
ウオーキング
散歩やウオーキングの時間がとれれば理想的なのですが、むずかしい時は、家事や用事をする時にシャキシャキ動くことを心がけてみましょう。
これけっこう疲れますし、効きますよ。
ストレッチ
できれば痛みが出るまでに、予防としてやっていただきたい。
運動不足の人は、関節も動かせていないと思いますので、無理をせずにゆっくりとストレッチからはじめましょう。
息を止めずに、「痛(いた)気持ちいい」を感じながらやってください。
身体を温める
- 湯船につかってゆっくり入浴
- 温かい飲み物を飲む
- 身体を温める食べ物を食べる
家庭で簡単にできる、身体を温める方法です。
更年期対策には、何度も出てきますよ。
軟骨ケア
関節をうまく動かすのに必要な軟骨をケアします。
グルコサミンやコラーゲンを補いましょう。
倦怠感(けんたいかん)・だるさ
一番ほったらかしにしてしまいがちですが、気分のすぐれない原因が「だるさ」だったりするのです。
倦怠感(けんたいかん)の原因
更年期で女性ホルモン(エストロゲン)が減少します。
エストロゲンは数十種類というたくさんの役割をになっているので、働かなくなると脳が混乱してしまいます。
脳も身体も、何とかもとに戻そうといろいろ無理をするので、どうしても疲れやすくなります。

疲れもだるさも放っておいたら大変なことになる
なんとかしなきゃあ…
倦怠感(けんたいかん)の対策
減少するエストロゲンを大豆(製品)・サプリメントで補充しましょう。
精神的にゆとりを持ちましょう。
- 出来なくても気にしない
- ひとりで抱え込まない
- 物事を前向きにポジティブに考える など
身体の温め3原則を実行しましょう。
身体の温め3原則
- 湯船につかってゆっくり入浴
- 温かい飲み物を飲む
- 身体を温める食べ物をとる