お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて、苺(まい)と読みます。


突然死なんてイヤだぁ~💦こわいょね~
そもそも突然死とは
「突然死」とは、医学的には直接の死因となる症状が出現してから、24s時間以内に死亡することです。
ポックリ逝(い)けると言えば聞こえはいいですが、実際はとうなんでしょう?
具体的には、心筋梗塞・大動脈瘤破裂・脳卒中などがその原因となります。
そのほか事故・自殺が考えられますが、今回は省きます。

私は父を事故で亡くしました。
母はガンで亡くなりました。
父は即死だったので、死に目に会うことができませんでした。
突然死です。
母は余命を告げられて4ヵ月で亡くなりましたが、離れて暮らしていたので死に目には間に合いませんでした。
ただ母の場合は、4ヵ月の間に「なにかしてあげれることはないか?」と考えることができました。
今でも本人にとってどちらがよかったのかは、わかりません。

最近では救急医療や医療技術の進歩によって、以前なら亡くなっていたケースでも一命をとりとめることが増えています。
心筋梗塞で8割、脳卒中で9割近くもの患者さんが、突然死をまぬがれています。
これ自体はとても喜ばしいことです。
命が助かるのですから。
ですがこの時点で、全員がもとどおりに完治するわけではありません。
ほとんどの患者さんはその後も長い間、後遺症や再発の可能性という問題と向き合っていかねばならないのです。

じゃあポックリ突然死の方がいいじゃん!

それはちがうよ!!
ピンピンコロリ
「ピンピンコロリ」という言葉がありますよね?
生涯元気で、長わずらいせずにコロリと逝きたい!というような意味です。
この場合の「コロリ」は長わずらいをしないという意味であって、突然死のことではありませんよ。
現在、突然死をひきおこす脳卒中・心筋梗塞といった血管の病は、毎日のちょっとした心がけによって防いだり、改善したりできることがわかってきています。
しかも突然死予防のための生活習慣の見直しは、早く始めれば始めるほど、より大きな効果が期待できます。

突然死は防げるってことね!
突然死につながる心疾患・脳血管疾患
突然死につながる病気は、心疾患や脳血管疾患です。

心疾患(しんしっかん)? 脳血管疾患(のうけっかんしっかん)?
なんじゃそりゃ?
心疾患とは、心臓の血管が切れたり詰まったりする病気のことで、心筋梗塞・心不全などがふくまれます。
脳血管疾患とは、脳梗塞・脳出血など脳内の血管が切れたり詰まったりする病気のことで、まとめて脳卒中と呼びます。
この二つを合わせると、死因トップのガンに匹敵する割合をしめます。
どちらも血管が切れたり詰まったりする病気です。
もうひとつ最近よく耳にするのが、大動脈瘤破裂(だいどうみゃくりゅうはれつ)です。
これは大動脈という太い血管の壁がもろくなって、血圧に負けて破裂して大出血をひきおこす病気です。
これらはすべて動脈硬化(どうみゃくこうか)といって、血管がかたくもろくなることが原因です。
血管の状態をよくすることを意識すれば、突然死を防げる可能性も高くなります。
血管の状態をよくするというのは、強くしなやかにすること。
ことばでは簡単ですが、実際にどうすればイイのでしょうか?
出来ることはたくさんある!

まずは毎日の食習慣を見なおしてみよう!

いろいろ制限があるのかなぁ~💦

無理せずできることからやっていけばイイんだよ!
コツは「食べない方がイイもの」でも好物なら、たまには食べることです。
自分にきびしすぎると、ストレスとなって突然死のリスクを負うことになります。(^-^;

わたし運動大好きだから、しなやか血管にはちょっと自信あるんだ~

運動はとても血管にいいよね!でもこの機会にやり方を点検してみてね

わたし運動は苦手だから、突然死有力候補だょね…

そんな事ないよ!
何気ない日常でも、できることはいっぱいあるよ!

あ~!もう!!いっぺんにたくさん言われても出来ないよ~!!

あらら~?その性格、突然死のリスク背負ってるかもよ~~(^_-)-☆

あれもこれもやらなきゃあ~って思った人、とりあえず次の食事から簡単にできることがいくつかあるよ!(⌒∇⌒)
👇ここがポイント👇
大切なのは出来ることだけ、のんびりやっていけばOKです!