お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて、苺(まい)と読みます。

砂糖や甘味料って、やっぱ摂らない方がイイのかな?

摂りすぎは何でも良くない
便利な人工甘味料には危険がないのか?気になるところだね
家で使う甘味料

正確に言うと、砂糖も甘味料ですよ~
白い砂糖
原料から不純物やミネラル分をとりのぞくことで、白くなります。
上白糖:日本では一般的な上白糖ですが、なんと日本独自のもので、アメリカやヨーロッパではほとんど使われていません。グラニュー糖+転化糖でしっとりした上白糖になります。
転化糖とは?
上白糖もグラニュー糖も転化糖もショ糖100%で成分は同じですが、分子の数やつながりのちがいで状態が変わります。
転化糖はペースト状でしっとりさせたいお菓子作りに使用されます。
グラニュー糖にプラスすると、しっとりした上白糖ができるというわけ。
グラニュー糖:世界でもっとも使用されている砂糖です。上白糖より結晶が少し大きくてサラサラしています。上白糖よりクセがないので、コーヒー・紅茶に入れます。
粉砂糖:アイシング・ふりかけ仕上げ用。グラニュー糖をミキサーにかけても作れます。
角砂糖:グラニュー糖を立方体にかためたもの。

今は黒糖・三温糖・コーヒーシュガーなどでも角砂糖になってるね!
氷砂糖:純度の高い砂糖(ショ糖)の結晶。果実酒・果実シロップに使うのは、溶けるのが遅いため果実の味をゆっくり引き出せるため。

白い砂糖はきれいに精製されているので、ミネラル分は入っていません
茶色い砂糖(ブラウンシュガー)
◉自然のミネラルが含まれる茶色い砂糖

ミネラル分がふくまれていて、栄養素的にすぐれています
黒(砂)糖:原材料はサトウキビです。精製していないので、かたまりのままで濃い茶色の砂糖です。ミネラルが含まれています。
きび砂糖:原材料はサトウキビ。黒糖よりもう少し精製していますが、ミネラルを含んでいます。
てんさい糖:甜菜(てんさい)というカブに似た野菜が原材料です。自然のミネラルが含まれる茶色い砂糖になります。
◉カラメル化の色で茶色くなる砂糖
三温糖:コク・香ばしさがあるので煮物・照り焼きに向いている。茶色い上白糖という感じで、ミネラルはほぼ含まれていない。
中ザラ糖:三温糖をもう少し結晶化させたもの。どちらもカラメル化させているので、料理に使うとコクが出る。

三温糖と中ザラ糖の茶色は、焦がしてカラメル化した色なので、料理のコクを出すのには適していますが、ミネラル分などは含まれていません

砂糖の中でのオススメはミネラルが含まれる黒糖・きび砂糖・てんさい糖ですが、同じ糖類なので摂りすぎはNGです!
食品にかいてある原材料でよく見る甘味料

原材料欄に書かれている甘味料って、安全なの?

種類が多いし、安全性もまちまちなんだ。よく口にするものは覚えておいた方がイイね!
アスパルテーム:ふだん食べている食品に含まれている成分です。クセのない甘味で後味もスッキリしています。砂糖の200倍の甘さですが、虫歯の原因にならず血糖値にも影響しません。
アセスルファムK:酢の成分からできた甘味料です。砂糖の200倍の甘さですが、やや後味が悪い。虫歯の原因にならず、血糖値にも影響しません。
エリスリトール:トウモロコシのでん粉から作られています。後味がスッキリした甘味のノンカロリー甘味料(糖アルコール)です。砂糖の75%の甘さです。虫歯の原因にならず、血糖値に影響しません。
スクラロース:砂糖の600倍の甘さですが、虫歯の原因にならず血糖値に影響しません。1999年に食品添加物に指定されました。
キシリトール:虫歯を防ぐといわれ、ガムに使用されています。
サッカリン:チューインガムにのみ使用されます。日本では使用量を制限しています。
ソルビトール[天然甘味料]:WHO(世界保健機関)では毒性の低い物質として認定されています。虫歯予防効果あり。
ステビア[天然甘味料]:南アメリカ原産のキク科の植物です。WHOとFAO(世界食糧農業機関)から安全宣言が出ています。
WHO(世界保健機関):国連システムの中にあり、保健や健康について指示を与え、調整する機関
FAO(国連食糧農業機関):国連システムの中にあり、農業・林業・漁業および農村開発を進める機関
からだにダメージを与える心配のある合成甘味料3品種(アスバルテーム・スクラロース・アセスルファムK)
カロリーオフ飲料に注意!
多くのカロリーオフ飲料には、合成甘味料のアスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK(カリウム)が使われています。
これらの合成甘味料の最大の特徴は、カロリーが少ない、あるいはゼロという事です。そのため、ダイエットをしている人や、肥満・糖尿病を気にしている人などをターゲットに販売されています。

糖分やカロリーが少ないから、身体にイイと思って飲んでたわ~
アスパルテームは脳腫瘍との関係が心配されており、さらに白血病をひき起こす可能性があるとの指摘もあります。
スクラロースとアセスルファムKは自然界にまったく存在しない化学合成物質で、体内に入ると分解されずに異物となって身体じゅうをグルグルめぐります。
➡そして肝臓や腎臓などにダメージをあたえたり、免疫を低下させる可能性があります。これらは分解されずに代謝もされないためエネルギーとはならず、ゼロカロリーなんです。
菓子類に入っているアスパルテームの安全性は?
アスパルテームは清涼飲料のほか、ガムや飴・ゼリー・チョコレート・清涼菓子・ダイエット甘味料など多くの食品や飲料に使われていますが、その安全性をめぐってアメリカや日本で論争がずっと続いています。
アスパルテームは、アミノ酸のフェニルアラニンとアスパラギン酸それに劇物のメチルアルコールを結合させたもので、砂糖の180~220倍の甘味を持っています。
1965年にアメリカのサール社が開発してもので、アメリカやカナダ・フランスなどで使用が認められていました。そしてアメリカ政府の強い要望によって、日本でも1983年に使用が認可されました。これでアメリカで製造されたアスパルテーム入りの食品が日本にも輸入できるようになったのです。
アメリカでアスパルテームの使用が認可されたのは1981年のことですが、摂取した人たちから、頭痛・めまい・不眠・視力低下・味覚障害などの苦情が相次ぎました。
アスパルテームは体内でメチルアルコールを分離することが分かっています。メチルアルコールは劇物で誤って飲むと失明する恐れがあり、摂取量が多いと死亡することもあります。おそらく体内で分離されたメチルアルコールが、さまざまな症状を引き起こしたと考えられます。
さらにアスパルテームは動物実験により、ガンとの関係が取りざたされており、白血病やリンパ腫の発生が認められたといいます。
「体をこわす10大食品添加物」より引用
以上のような危険性を示す研究やデータから、できるだけ摂らないようにする事をおススメします。
L-フェニルアラニン化合物
アスパルテームには必ず「L-フェニルアラニン化合物」という言葉が添えられていますが、これには理由があります。フェニルケトン尿症(アミノ酸の一種のL-フェニルアラニンをうまく代謝できない体質)の子どもが摂ると、脳に障害が起こる可能性があります。そのため注意喚起の意味でこの言葉が必ず併記されているのです。
パン・菓子に乱用されるスクラロースとアセスルファムK
アスパルテーム以外にも清涼飲料にさかんに使われている合成甘味料があります。スクラロースとアセスルファムKです。これらはゼロカロリーや低カロリーを売りにしたパンや菓子類にも使われています。
スクラロースもアセスルファムKも体内で代謝されません。腸からは吸収されますが消化・分解されることがなく、そのままグルグルめぐり腎臓に達します。ですからまったくエネルギーになることがなく、ゼロカロリーです。砂糖などの糖分を嫌う人が増えているので、こうした合成甘味料が多く使われています。
👇ココが大事!👇
しかし本来糖分が身体に悪いという事ではないのです。むしろ糖分はエネルギー源としてとても重要なのです。とりわけブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源であり、ブドウ糖がなかったら人間は生きていくことができません。必要な栄養素だからこそ、それを口にした時「甘い」と感じ「おいしい」とも感じるのです。
ところが最近では砂糖やブドウ糖などの糖分が、まるで悪者のように扱われ、低カロリーやゼロカロリーの食品がもてはやされています。

糖分は摂りすぎることがよくないだけで、糖分そのものが悪いわけではありません
糖分を摂りすぎないように自己コントロールすればいいんです
スクラロースは、農薬の開発中に偶然発見されたといわれています。日本では1999年に添加物として認可されました。砂糖の約600倍の甘味があるとされ、有機塩素化合物の一種です。
有機塩素化合物は炭素を含む物質に塩素が結合したもので、人工的に作られたものがほとんどですが、毒性の強いものが非常に多いのです。動物実験でも気になる結果が出ています。
ところが日本は食品添加物として使用を認可してしまったのです。

これにはちょっとした事情があります
スクラロースはアメリカでは使用が認められていて、さまざまな食品に使われていました。アメリカではカロリーの過剰摂取によって、肥満や糖尿病・心臓病などの人が増えていて、社会問題になっていたから。そこで砂糖の代わりにゼロカロリーのスクラロースがさかんに使われるようになっていたのです。

でも日本は関係ないよね?
日本でスクラロースの使用が認可されていないと、アメリカからスクラロース入りの食品を輸入することができません。場合によっては、日米間の政治問題に発展する可能性もあります。こうしたトラブルの発生を未然に防ぐために、スクラロースは認可されました。
日本でも肥満や糖尿病などが問題になってきていますので、「ゼロカロリー」とうたって消費者にアピールすることをのぞんでいた企業はありました。こういった事情から1999年に使用が認められたのです。

身体に影響がなければ、なにも問題はないょね
ところが!
スクラロースは体内で分解されることなく、腸から吸収されて肝臓を通過し、異物となって身体じゅうをめぐり、腎臓に達します。ずっと飲み続けた場合、肝臓や腎臓にダメージを与えるのではないかと考えられます。動物実験の結果から、脾臓(ひぞう)や胸腺のリンパ組織を委縮させ、免疫力を低下させる可能性もあります。

こういった理由から、スクラロースも頻繁に摂ることはオススメしません
アセスルファムKもゼロカロリー甘味料で、砂糖の約200倍の甘味があります。スクラロースに続いて2000年に使用が認可されました。

アセスルファムKも、違った気になる動物実験結果があり、オススメしたいものではありません
発ガン性の疑いがある?合成甘味料サッカリンNa(ナトリウム)
サッカリンNaは1973年4月に発ガン性があるという理由で、いったん使用が禁止されたことがあります。

サッカリンNaに発ガン性があるという情報はアメリカからもたらされ、旧・厚生省は使用を禁止する措置をとりました
ところがその実験に使われていたサッカリンNaには不純物がふくまれていて、それがガンを発生させたという説が有力になり、同じ年の12月に使用禁止が解かれ今も使われています。
その後の実験では、発ガン性が疑われるものがあるものの、発ガン性がないという実験結果も混在していて使用禁止にはいたっていません。

実験で証明するのって本当にむずかしい事なんだね…
歯磨き剤に入ってる!サッカリンNa
現在サッカリンNaが添加された食品はそれほどありません。スーパーで販売している寿司に添えたガリ(ショウガの漬物)に添加されていたり、酢だこにも使用されていることがあります。

通常サッカリンといえば、サッカリンNa(ナトリウム)のことで、サッカリンにNaが結合したものです
表示を見る時の参考にしてください
よく使われているのは、歯磨き剤です。歯磨き剤は食品とちがって胃の中に入れるものではありませんが、水で口をすすいでもサッカリンNaなどの成分が残って、少しずつ胃の中に入っていきます。

万が一飲み込んじゃっても大丈夫って思いこんでるわ~
フッ素成分などは出来るだけ残したいので、すすぎは1回でじゅうぶんという歯みがき指導もあります。ごく微量でも毎日胃の細胞に作用した場合、または腸から吸収されてほかの細胞に作用した場合、ガンになる確率は高まると考えられます。
サッカリンNaの入っていない歯磨き剤をさがすか、歯磨き剤は使わずに歯みがきをするか?どちらかをオススメします。
歯磨き剤なしでも歯はきれいになる!

ここでオススメ歯磨き剤なしの「マッサージ歯みがき法」を紹介します!歯医者さんに教えていただきました(⌒∇⌒)
歯ブラシの先を使って、歯の根元の歯間をマッサージするように軽くたたくんです!
先生がお手本でやってくださった時には結構流血しましたが、「大丈夫!大丈夫!1週間くらい続けると出なくなるよ」とのことでした。

表裏ともにやりましょう!反対側に汚れがかき出され、歯ぐきのマッサージにもなって歯ぐきがキュッとひきしまるんです!
これは私の今の歯ぐきの状態に対する歯みがき法です。でも
- 歯みがきの時、血が出る
- 口の中がネバつく(唾液が糸をひく)
- 口臭があるかな?
- 歯ぐきの色が悪いかな?
とくに痛みがなく、上のような気になる項目があるなら、だいたい私と同じです。
マッサージ歯みがき法をオススメします!(⌒∇⌒)
👇おすすめ!シャボン玉せっけんハミガキ👇
合成界面活性剤や防腐剤を使っていないため、歯茎や舌に対する刺激がありません。成分は石けん素地のほか炭酸カルシウムやペパーミント・ソルビトールなどで安全性の高い原材料が使われています。刺激が少ないため長時間ブラッシングをすることができ、歯垢(しこう)をきれいに落とすことができます。

毎日使う必要はありませんが、多少歯が黒ずんできたりした時に使うと、白い歯がたもてますよ

以上!サッカリンNaを避けるための歯みがき方法でした!