お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。

常識が変わるなんて、あってイイの⁉

この世はまだまだ解明されていないことがいっぱい!
だから研究され続けてるんだょ(^_-)-☆
太る?太らない?
カロリーと肥満は関係ない

なに言ってんの⁉
ダイエットするのに、カロリー計算は必須じゃん!
そう減量を指導する時に、いまでも行われているのがカロリー制限です。
ですが空腹をガマンして実行しても、効果は期待できません。
なぜなら?肥満は血糖値が上がることで起きるからです。
だから血糖値を上げる糖質を控えればやせていきます。
カロリー説をうったえる人は「消費カロリーより摂取カロリーを減らせばやせる」と言いますが、人の身体はそんなに単純なものではありません。
もしそれが本当なら、酒好きはみんな肥満体になってしまいます。
アルコールはどれも高カロリーですから。
ですが蒸留酒には糖質がほとんど入っていません。
ウイスキー・ブランデー・ジン・ウォッカ・焼酎などです。
これらのアルコールと糖質の少ない酒の肴を選ぶと、太らずにすむのです。

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最大原因は糖質
ダイエットを考えたとき、ステーキランチとざるそばのどちらを選びますか?

全然たりないけど、ざるそば…
これも昔の常識。ざるそば1枚でガマンしても体重は減りません。
一方、ステーキランチを選択し、肉とサラダをお腹いっぱい食べた人は太りません。
なぜなら太る原因は、糖質だからです。
たっぷりの油で調理した肉や魚で太ることはないのに、ごはんを食べすぎたら太るのです。

あれ?ごはんって炭水化物だよね?
炭水化物=糖質?
ちょっとややこしいところですが、炭水化物=糖質ではありません。
炭水化物という大きなくくりの中に、ごはんやパンの糖質が含まれているのです。
ごはんを多食する地域は、短命だという報告があります。
砂糖の入った菓子・清涼飲料水はもちろん、ごはん・パン・麺類からの糖質摂取をいかに減らしていくか。
これこそが、肥満やあらゆる病気を防ぐための重要ポイントです。
注意 食べるなと言っているのではありませんよ。糖質も人体に必要な栄養素です。
脂肪は食べても太らない
そもそも脂肪は食べたからといって、そのまま脂肪になるわけではありません。
食べたものは、消化・吸収の過程で分解・合成されて新しい物質に変化します。
それに脂肪は食べすぎると便に出てしまい、あまり体内に残りません。
ですが糖質は100%吸収されて、体の中で脂肪に変わります。
糖質であるブドウ糖などは生きるために必須の物質ですので、こういうシステムが組まれているのでしょう。
また私たちの細胞をおおう細胞膜は脂肪でできていて、質のいい油を摂ることは重要です。
いたずらに脂肪を避けることは、かえって健康を害することにつながります。
「脂肪は太る」という思い込みは捨てましょう。

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くだものは太る
くだものを非常に健康にイイ食べ物と考えている人がいます。
身体にイイくだものはたくさんありますが、野菜と同じ位置づけでとらえると困ったことになります。
くだものにはビタミン・ミネラルが豊富に含まれていますが、糖質のかたまりでもあります。
とくに日本のくだものは甘く改良されていて、とても評判です。
ですが、くだものに含まれるのはブドウ糖ではなくて果糖です。
人間の身体は、エネルギー源としてブドウ糖を優先的につかいます。
果糖はエネルギー源としてではなく、すぐに脂肪に変えて貯蔵されてしまうんです。
つまり太りやすい糖というわけ。
くだものが好きならば、朝食後に少しの量をゆっくり噛んで食べましょう。
ジュースやスムージーを朝起きぬけに飲むのはやめましょう。
すぐに吸収されて、血糖値の乱高下がおこります。

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ではここで問題です
更年期世代が健康のために、食べるとイイものは「米・野菜・肉」のうちどれでしょう?

簡単すぎる~「野菜」に決まってるじゃん!
正解は「肉」なんです!
重要な栄養素はアルブミンという血液中に含まれているたんぱく質の一種。
肉や魚・卵などの動物性たんぱく質に含まれています。
血中アルブミン値が低くなると、免疫力が低下し、肺炎などの感染症にかかりやすくなり、うつ病をひき起こすこともあります。
アルブミンは、加齢にともなって低下します。
年をとるとあっさりした食事にかたむきがちですが、元気で長生きするには肉類も欠かせません。
脂身の少ない赤身肉を選んだり、揚げものをさけるなど工夫しましょう。
ちょこちょこ食べ
「あの子はいつ見ても何か食べてるね~」という人がいます。
これ食べ方によっては太らない、イイ方法なんです。
まず悪い食べ方は、本当に絶え間なく食べる。これは内臓の休まる時間がなくて、内臓が疲れて体調不良になります。
ですが1日5~6回くらいに分けて食べる、ちょこちょこ食べはオススメです。
1日2~3食だと空腹時間が長くて、食べた時に血糖値が一気に上がりやすいのです。
小腹がすいた時にちょこっと食べると血糖値の上昇がゆるやかですし、しょっちゅう食べているということにもなりません。
ただし仕事中にこれができるかというと、むずかしいことが多いかもしれませんね。
間食をする時は甘いものではなく、チーズやナッツ類だとよりイイでしょう。

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身体にイイ?悪い?
卵はいくつ食べてもイイ

卵は1日に1個って言ってた時代があったよね~
そう、これも完全に常識が変わりました。
「卵はコレステロールが多いから、1日1個にしましょう。」
私はコレを守っていました。「卵好きなのにきついなぁ~」と思いながら…
ですがこれは気にする必要のないことでした。
コレステロールのほとんどは肝臓でつくられていて、食事による影響が1割程度だからです。
つまり食事によってコレステロールをコントロールすることは、不可能に近いのです。
コレステロール値で気になる数値がでた場合は、きちんと検査をうけましょう。
運動は食後すぐにしよう

ウソだぁ~
気持ち悪くなるって~💦
それ食べすぎです。(^▽^;) 腹7分目をめざしましょう。
食後は消化のために休め~なんて言われてましたが、休まなくても消化はしてくれます。
何のために食後すぐ運動するのか?血糖値を上げないためです。
血糖値は食後30分後くらいから上がりはじめますので、食後30分以内に運動しましょう。
ウォーキング・スクワット・ストレッチ程度のものでOKです。
シンドイと感じるものより、気持ちイイと感じる運動にしましょう。

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疲れた時の甘いものは逆効果

マジか~⁉
どうして疲れた時には甘いものって言うんでしょうね?

あれ?ホントだ!何でだろう?
たしかに糖質をとると、血糖値が上がって一瞬だけ幸せな気持ちになります。
ですが急激に上がった血糖値は、その後急激に下がり、イライラ・吐き気・眠気などいろいろな不調がおこります。
するとまた甘いものを食べて➡血糖値が急上昇して➡幸せな気分になって➡血糖値が急降下して…という繰り返しになります。

それってまさか…
そう、りっぱな糖質中毒です。 😯
甘いもの好きには本当にツライ常識です💦
👇ココが大事!👇
更年期世代にはにわかに信じられないような内容ばかりですが、新しい情報をインプットしなおして間違った情報に流されないようにしましょうね。