お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。

アディポネクチンなんて、はじめて聞く名前だゎ~
アディポネクチンは、私たちの体内で分泌されるホルモンの名前です。
1996年に発見された新しいホルモンです。
まぁアディポネクチンそのものは、昔からあったんでしょうけど…(^▽^;)
アディポネクチンのはたらき
アディポネクチンが多く分泌している人は、長生きしています。
生活習慣病やがんの予防・改善に効果が認められています。
- 脂肪の燃焼を高める:高脂血症予防
- 血管を拡張:高血圧改善
- 血管を修復:動脈硬化改善
- 腫瘍の増殖抑制:がん予防
- インスリンが糖を取り込むのを応援促進する:糖尿病改善

こんなにたくさん予防・改善してくれるの?
アディポネクチンを多く分泌させるには、どうしたらイイんだろ?
まずちょっとした仕組みをおぼえてください。
👇おぼえておこう!👇
過食・運動不足などで内臓脂肪がふえると、アディポネクチンが減る。
内臓脂肪をふやさない
アディポネクチンは脂肪細胞から分泌されるんですが、内臓脂肪が多すぎるとその分泌量がへってしまいます。
内臓脂肪とは外から自分でつまめる皮下脂肪とは別に、内臓のまわりに知らぬ間についてしまう脂肪のことです。
中年や更年期世代によくつく脂肪で、メタボ(メタボリックシンドローム)の診断基準にもなります。
内臓脂肪の落とし方は、皮下脂肪の落とし方と同じです。
内臓脂肪の方が皮下脂肪よりも落としやすいので、まず食事をみなおしてみましょう。
甘いものや油っこいものを食べすぎていれば、そこから改善です。
毎日ショートケーキを食べているのでしたら、週に1回だけ和菓子にしてみる。
そんな小さな見直しでイイんです。
食べるのは毎日の事ですので、ちょっとした変化も積みかさなれば変わってきます。
続けられることが大切です。
内臓脂肪をへらすと➡アディポネクチンがよく分泌され➡メタボからも解放され➡生活習慣病とも縁遠くなります。
アディポネクチンをふやす食材・栄養素
豆腐(とうふ)
大豆加工製品がアディポネクチンをよく分泌させますが、中でも豆腐が一番です。
納豆や豆乳でもOKです。
玄米・雑穀
(アメリカの調査より)食物繊維の豊富な穀物をよく食べている人は、アディポネクチンの分泌量が多い事がわかっています。
緑黄色野菜
トマト・小松菜・オクラ・にんじんなど
マグネシウム
ワカメ・ひじき・干しエビ・アーモンド・ごま
杜仲茶(とちゅうちゃ)
杜仲茶(とちゅうちゃ)は、杜仲(とちゅう)という植物の葉を乾燥させてつくります。
アディポネクチンがふくまれています。